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伴戸千雅子「母ちゃんと赤ちゃんのカラダ学 第3回」
2009.9.14
「おむつと親子コミュニケーション」 今回は「おむつなし育児」の話です。 「ダンスとおむつは遠いんじゃないの」と思われるかもしれませんが、身体への向かい方という点においては近い。というか、考えさせられるところが大きいのです。 誰...
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大藪もも「もものフランス記 第3回」
2009.9.8
「踊りたくて……」 洗濯機を使うにも、買い物に行くにも電子辞書片手に暮らした2週間が過ぎ、いよいよDANSE D'AILLEURS開催まであと1週間と迫ってくると、簡単雑用&鶴を折る少女(折り紙で会場を飾るモビールを延々と作ってい...
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うーちゃんとくまさんのダンス談義 2009年初夏 (上念省三)
2009.8.30
空間の魅力と物語るイノセンス 〜 しずかなこえプロジェクト、東京デスロック う ダンスって、踊る場所や空間によって、ずいぶん変わるよね。そりゃ音楽でも演劇でも何でもそうだろうけど、からだ一つ、ってところがあるからかな。演劇なら、た...
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うーちゃんとくまさんのダンス談義 2009年春 (2) (上念省三)
2009.7.5
おでこコツンは、何のしるし? く 劇場じゃない場所での公演って、なかなかスリリングだよね。誤解されるといやだけど、特にダンスなんか、劇場なんてなくてもできる、身一つあればいい、っていつも思いながら、見てるんだ。 う 原田...
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伴戸千雅子「母ちゃんと赤ちゃんのカラダ学 第2回」
2009.6.29
「戦え!カラダ」 5月のゴールデンウイーク。毎日いろんな予定を入れてワクワクしていた。しかし……。 子どもは熱を出して水ぼうそうになり、私も熱を出して、子どもが持っていた菌がうつって副鼻腔炎になり、およそ2週間鼻がきかない状態...
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砂連尾理「ベルリンゆらゆら日記 第2回」
2009.6.13
2009年4月4日 自分の立ち位置が揺るがされる場所に、どう居続けられるのか? このベルリンに来たのも日本とは異なる環境に身を置き、それを一体どれだけやれるのかを試す為に来ているのだとつくづく感じる。昨年から言葉では何...
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うーちゃんとくまさんのダンス談義 2009年春 (1) (上念省三)
2009.6.5
祝祭的である身体 う 前のお話で、ピーピング・トムの作品の背景になることを、ポストパフォーマンストークで説明してもらって、腑に落ちたよね、って言ってたけど、やっぱり作品について、少しガイドがあると助かるよね。神戸女学院大学舞踊専攻...
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大藪もも「もものフランス記 第2回」
2009.5.29
「同居人はコンゴから」 到着してから2週間ほどの間、フランス語がわからないジャポネがオフィスでできる仕事はなかった。こんなところまで何をしに来たのだろうと思う時もあった。言葉もろくにできないまま、勢いで来てしまった自分がアホだと...
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うーちゃんとくまさんのダンス談義 2009年冬 (2) (上念省三)
2009.5.5
強さと深さ う 年度末はホントに公演が多いから、カバーしようと思うと大変だ。1回では終わらなかったね。今回は、続編です。 く 誰が待ってるわけでもないのにね。 う ……京都芸術センターの「演劇計画」で白井剛さんの『bl...
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砂連尾理「ベルリンゆらゆら日記 第1回」
2009.4.22
昨年10月よりベルリンに滞在している舞踊家、砂連尾理による、 日々のあわいで感じることがら、人々との出会いなど。 2009年2月15日 コリーナやカロルといったTheater Thikwa(テアーター・ティク...
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伴戸千雅子「母ちゃんと赤ちゃんのカラダ学 第1回」
2009.4.1
「ザイアクカン」 初めまして。伴戸千雅子と申します。 花嵐というダンスカンパニーで活動する振付家・ダンサーですが、07年に子どもを生み、現在は子育て中の母でもあります。「子育て中の母」と書きながら、「母」という言葉がこっぱずかし...
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大藪もも「もものフランス記 第1回」
2009.4.1
「やっとCaenに着いたけど……」 カーン(Caen)はパリから特急で1時間半ほど、フランス北西部ノルマンディー地方にある街です。街は石造りのお城を中心にゆっくりと歩いて回れる範囲にスーパーやデパート、公官庁舎が立ち並んでいます。ぐ...