2017年08月10日

C-1 チョン・ヨンドゥ クラス成果発表

2017年4月27日(木)19:00–20:30

会場:京都芸術センター(フリースペース)

「東の風が吹くとき」(2016)

<Music : Gorecki Strings Quartet #1>

振付:Jung Young Doo

出演:ワークショップ参加者

大藪もも、小倉笑、松倉祐希、山田知世、永井彩子、菱川裕子、福森ちえみ、米澤百奈

作品のコンセプトは、旧暦の7つの季節に基づいています。冬至、大寒、春分、梅雨、啓蟄などの季節に応じて着想されたここの動きを、単に音楽と同調するだけでなく、緊密な関係を維持し、構築していきます。

「自然には四季があります。人生にも季節があります。東風は季節の変わり目を意味します。身体が変化すると、心も変化します。今、あなたにはどの季節が訪れているのでしょうか?どこでどのような風が吹いているか、感じていますか?たとえば、子供と大人の間に訪れる季節。この作品は、季節が変わる瞬間のように、生活と体が変化する瞬間のための作品です。」

この作品の音楽は、ポーランドの作曲家Henryk GoreckiのStrings Quartet #1”Already it is Dusk”を使用しています。

・・・・以上、4月27日開催のショーイング時に配布された資料より

チョン・ヨンドゥ(韓国/ソウル)JUNG YOUNG-DOO

Doo Dance Theater 主宰。俳優としての活動を経て、韓国芸術総合学院で舞踊を学ぶ。2004年の「横浜ダンスコレクション・ソロ&デュオコンペティション」にて「横浜文化財団大賞」「駐日フランス大使館特別賞」を受賞。西洋的で高度なダンスメソッドと明確なコンセプトを併せ持つ中に、東洋的に抑制された繊細な動きを加えることで、新たな時間と空間を創造している。マレビトの会や青森県立美術館「祝/言」への出演、京都国際ダンスワークショップフェスティバルの講師、福岡での共同製作作品『baram 033°37’22”N 130°25’31”E』(2013)、『カラスとカササギ』、Dance New Air2014「Project Pinwheel」『報復』(2014)、横浜ダンスコレクション2016 のオープニングプログラム『無・音・花』の振付など、日本でも多くの支持を集める。現在、立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授。

奥田ケン(撮影)

撮影とか録音のお手伝いをします。

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