2017年08月2日

D ビギナークラス 4月28日/チョン・ヨンドゥ

 

 ビギナークラスは、日替わりで、世界の第一線で活躍する講師の様々なスタイル、考え方に触れることができます。ダンス経験者はもちろん、ダンスに興味があるけど敷居が高かった、身体全般に興味がある、アカデミックな関心がある、世界のダンスを肌で触れたい、ただただ動きたい等々、それぞれの切り口で飛び込んで行くことができるクラスです。

 アフタートークは、ワークの意図、身体、ムーブメント、踊り、創作についての講師の考え方、生き方に触れることができ、参加者それぞれの疑問や発見を交換し合う場所となっています。

 

 クラスの1日目を撮影しました。講師はチョン・ヨンドゥ/ Jung Young Doo(韓国)。

 様々な遊びの要素を取り入れたワークの根底に流れるのは”集中”と”弛緩”。どうぞご覧ください。

 

1_JUNG YOUNG-DOO

チョン・ヨンドゥ(韓国/ソウル)JUNG YOUNG-DOO

Doo Dance Theater 主宰。俳優としての活動を経て、韓国芸術総合学院で舞踊を学ぶ。2004年の「横浜ダンスコレクション・ソロ&デュオコンペティション」にて「横浜文化財団大賞」「駐日フランス大使館特別賞」を受賞。西洋的で高度なダンスメソッドと明確なコンセプトを併せ持つ中に、東洋的に抑制された繊細な動きを加えることで、新たな時間と空間を創造している。マレビトの会や青森県立美術館「祝/言」への出演、京都国際ダンスワークショップフェスティバルの講師、福岡での共同製作作品『baram 033°37’22”N 130°25’31”E』(2013)、『カラスとカササギ』、Dance New Air2014「Project Pinwheel」『報復』(2014)、横浜ダンスコレクション2016 のオープニングプログラム『無・音・花』の振付など、日本でも多くの支持を集める。現在、立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授。

菱川裕子

大阪府出身。大学時代は京都で過ごしました。暑い夏は5年目。江之子島文化芸術創造センターで催されたMonochrome Circusのワークショップに飛び込んだのがダンスとの出会い。踊っている人を観たり、撮ったり、話を聞いたりするのが好きです。

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