2009年10月5日

日時:2009年10月23日(金)p.m.7時30分〜
場所:FINNEGANS WAKE 1+1
料金:¥1500[1ドリンク付] (※学生¥1200・1ドリンク付)
URL:http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20091023/p1
【予約優先】定員20人ほどのスペースなので、出来るだけ予約をお願い致します。当日飛び込みも満席でなければ可能ですが、+300円となります。なお、満席の場合お断りすることもあります。

〈青年団と関係性の演劇・平田オリザ〉
講師・中西理(演劇舞踊評論)

東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというセミネール「現代日本演劇・ダンスの系譜」。これまで12回の講義で第1期が好評のうちに終了しました。ただ、いくつかの回については後から参加した人などから見たいという希望があったため、アンケートで希望者が多かったもの(チェルフィッチュ・青年団・ニブロール)を選んでもう一度講義を行うことにしました。今回は新たに入手した映像などを含め、より深く踏み込んだ内容にしたいと思いますので、一度参加した人もぜひどうぞ。

90年代に「現代口語演劇」をひっさげて颯爽と登場した平田オリザ。その衝撃は最近のチェルフィッチュ岡田利規の登場に優るとも劣らぬものでした。現代は大阪大学の教授も務め、来年のあいちトリエンナーレで昨年試演したロボット演劇を本格上演するなど今も現代演劇の最前線を走り続けています。10月24〜28日国立国際美術館で「東京ノート」*1、11月にはアイホールで「カガクするココロ」「北限の猿」の2本立て公演とひさびさに関西でも平田作品を生で見られる機会が多いが、実際に舞台上演を控え、今回のセミネールでは著書などで自らの方法論の紹介にも積極的な平田オリザが明かさない創作上の秘密に映像を交えて迫っていくつもりです。

上映予定の作品:青年団『S高原から』『冒険王』『バルカン動物園』など
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